So-net無料ブログ作成
検索選択
BRAVIA/BDレコーダー ブログトップ
前の2件 | 次の2件

International CES 2015 で感じたソニーのAndroid TV [BRAVIA/BDレコーダー]

先日、アメリカのラスベガスで開催されたInternational CES 2015にてソニーは数々の新商品を発表しました。その中で最も注目すべきプロダクトは何と言っても液晶テレビBRAVIAだったと思います。

image

BRAVIAは世界的な競争の中で赤字に苦しみ、ソニーの子会社「ソニービジュアルプロダクツ」として新しく出発することになりました。そして子会社化の発表時に宣言されたのが、Android OSをBRAVIAのOSとして採用していくとの事だったのです。

当初、私はAndroid OSを採用する事に対してあまり良い気はしませんでした。それはスマートフォンが登場した当時、AppleのiPhoneに対抗できる自由でオープンなプラットフォームとして期待されていたにも関わらず、バージョン問題やGoogleの気まぐれに振り回され差別化に苦しみ、スペックや価格競争になってしまい、もがき苦しむXperiaの現状を知っているからです。

果たしてスマートフォンで苦しんでいるのに、OSでの差別化が無かったテレビにさらにAndroidを搭載してうまくいくのか?勝機があるのか?そのソニーからの答えが出されてくるのがInternational CES 2015 でした。

Android TVを採用して最も懸念されるのは価格以外の他社との差別化だと思います。画質がアジアメーカーでも向上してきた中、テレビを購入する時に価格が最重視されるようになり、日本のテレビメーカーは急速に市場シェアを失ってきました。

その中でBRAVIAが選ぶ道は分かる人には分かる画質や音質の追求と、高級感のあるデザインとユーザーインターフェイスからもたらされるエクスペリエンスを極めることが勝機だと私は思っています。

カスタマイズ

image

ユーザーインターフェイスの部分はAndroid TVを採用すれば、共通化されてしまいソニーとしての特徴が出せなくなってしまうのではないか?と危惧していました。さらに言えば共通化されるとUIのレスポンスに直結するスペック部分ばかりが注目されてしまう恐れもあるからです。

CESでの動画を見る限りでは何とも言えないなぁと言うのが正直な感想でした。Android TVはそれほどガチガチにカスタマイズが許可されていない訳でもなさそうで、現在のBRAVIAと似たユーザーインターフェイスも確認できるのですが、見た目はそれほど他社と変わっているとも思えませんでした。 そして、今以上にスペックに注目されてしまう欠点はやはりあります。

デザイン

image

デザインに関しては久しぶりに衝撃を受けました。ソニーは以前も世界最薄のBRAVIA ZX1を発売していましたが、フルHDモデルが価格を下げていく中で、ワイヤレスチューナーなどで価格が大きく吊り上がり、成功しませんでした。

しかし、今回のX9000Cシリーズは4Kと言う高付加価値モデルであり、極限までの薄さの他にもベゼルの狭さもあり、大きなインパクトがあります。こんなのソニーじゃなくてもこのデザインはできる!と言う人もいそうですが、ソニーでなければ技術的にできないのであればソニーしか作れないと言っても過言では無いと思うのです。

ここまでの極限的なデザインは初めて見ましたので動画を見た時は本当に感動的でした。X9000Cシリーズは価格が余程バカげていない限り、きっとヒットすると思います。

画質と音質

image

画質と音質に関しては実際の絵や音を見て聞かないと分かりませんが、4Kに関しては映像エンジンがX-Realityから刷新されたX1になるようで非常に楽しみです。X-Realityは私が見る限りではかなり優秀ですが、名前からも4K用のエンジンは既存のフルHDモデルのエンジンの改良的な位置付けだったと感じています。それが今回4K用に新しく再設計されていると聞いて非常に興味があります。

image

またハイエンドモデルであるX9300CシリーズはX-tended Dynamic Range PROを採用していることから恐らくすべてが直下型LEDであるのは間違いないっぽく、さらにモーションフローもXR1440に強化されているようです。また音質は前から好評でしたが、ハイレゾにも対応するなど、BRAVIAとしての本質を見失ってはいないようで安心しました。

まとめ

image

Android TVを採用してどうなることか?と心配したBRAVIAでしたが、今回の発表の限りでは少しは不安が取り除かれた気がします。ただ、本当の競争はこれからだと思います。スマートフォンで失敗をしているソニーにそれが可能なのか?たくさんのソニーファンが注目しているので是非頑張って結果を出してもらいたいですね。



Effective Android

Effective Android

  • 作者: TechBooster
  • 出版社/メーカー: インプレスジャパン
  • 発売日: 2014/01/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



サンワサプライ Xperia用充電変換アダプタ(microUSB-充電端子) ブラック AD-USB22XP

サンワサプライ Xperia用充電変換アダプタ(microUSB-充電端子) ブラック AD-USB22XP

  • 出版社/メーカー: サンワサプライ
  • メディア: エレクトロニクス



docomo Xperia Z3 Compact SO-02G [オレンジ]白ロム

docomo Xperia Z3 Compact SO-02G [オレンジ]白ロム

  • 出版社/メーカー: Sony
  • メディア: エレクトロニクス






4K BRAVIA KD-55X9200B レビュー(画質編) [BRAVIA/BDレコーダー]

4K BRAVIA を購入してから3か月ぐらいが経過しました。

画質に関してのレビューは本当に気を遣うと言うか、検証が大変でしてなかなかまとめきれませんでしたが、重い腰を上げて書こうと思います。

4K BRAVIA 9200Bシリーズの画質の特徴を上げるとなると超解像度の「4K X-Reality PRO」広色域技術「トリルミナスディスプレイ」ダイナミックレンジレンジ復元技術「X-tended Dynamic Range」低反射パネル「オプティコントラストパネル」になると思います。ほぼ、最上位機種のX9500Bと同レベルのテクノロジーが搭載されていますが、X9500Bは直下型LEDを搭載しており、「X-tended Dynamic Range PRO」によってよりコントラストが鮮明になっています。

4K X-Reality PRO

超解像度技術って言葉は東芝のREGZAで有名になりましたが、元々はソニーが得意としていた分野です。

HDテレビが登場した時にテレビの放送はまだHDではなく、どうしても引き延ばすしか方法がありませんでした。通常なら引き延ばすのでぼんやりな映像になってしまうのをTVで適切に変換して表示させるようにしたのがテレビのアップコンバートの始まりです。
ソニーは1997年以降、DRC(デジタル・リアリティー・クリエーション)と呼ばれる高画質化技術で他社に先立ち高画質化を実現し実力では圧倒してきました。
このノウハウはX-Reality PROやPS3のアップコンバートなどに受け継がれて高い評価を得ています。

そして今、HDのコンテンツを「4K X-Reality PRO」で4Kに引き延ばそうとしています。

ウンチクはこの辺りで置いておいて実際どうなのでしょう?私は4K BRAVIA を購入するにあたって最も気になっていたのがこの4K X-Reality PROでした。なんせ4Kコンテンツなんてほとんどないからです。

DSC04737

実際に地上波や

DSC04740

BSの放送を見ていますが

DSC03400

はっきり言うと番組やCMによってかなり異なる印象ですが、鮮明にアップコンバートされていると思います。上の写真とかぼやけて見えますか?

DSC04729

ですので地上波デジタルを4Kで見ても引き延ばされて汚いからフルHDテレビで良いんじゃない?ってのは正しくはないと思います。普通に見れます。寧ろ、私はフルHDのBRAVIA HX850も所有していますが、そちらより色の鮮やかさなどは格段に良いので、4K BRAVIAで見る方が好きです。ただ、元の映像が荒い場合、荒さが鮮明に分かってしまうようになりました。テレビの放送って番組などでこれほど差があるのかと気づいてしまいました。言い換えるとあまりにも酷いとアップコンバートが追いつかない気がしています。

DVD

それは地上波だけでなくDVDを見ていても感じます。

DSC04750

DVDの視聴はプレイヤーで大きく左右されるのが分かりました。最近のブルーレイレコーダーはアップコンバート機能が付いていますが、それでもPS3のアップコンバートに比べると物足りない機種が多いです。PS3で再生させて4K BRAVIA X9200Bで再生させた時はこれは本当に元がDVDで4Kに表示しているのか?と思えるぐらい鮮明で、これならDVDも普通に見れるなと感じたのですが

DSC04539

ブルーレイレコーダーBDZ-AT970Tで見た時はこれは見れたものではないなと言う印象でした。ここまで差があるのにも愕然としましたが、表示するプレイヤー次第で4K X-Reality PRO にも限度があるのを感じた瞬間です。

blu-ray

ではフルHDコンテンツが主流のブルーレイならどうなのでしょうか?

DSC04535

いくつか見てみました。このブログではお馴染みの MTV Unplugged ayaka

DSC04545

Mastered in 4K ハンコック

DSC03653

Every Little Thing Concert Tour 2013 -ON AND ON-

DSC03383

ご存知「アナと雪の女王」

こちらもソースによってかなり変わってくる印象です。ハンコックはMasterd in 4K なのでそのままですが、アナ雪も元が4Kなのでしょう、とてもフルHDコンテンツとは思えないぐらい鮮明です。4K X-Reality PRO がソースを適切に判定してアップコンバートしているのが分かります。ビックリするぐらい鮮明です。

ただ、MTV Unplugged ayaka やELTのディスクを見た時はあれ?ちょっとだけボヤけてるな…と感じてしまいました。

こうなってくると4Kに対応したブルーレイプレイヤーやネイティブの4Kコンテンツが見たくなってきてしまうのですが、それがほとんど無いと言うのが今置かれている4K テレビの現実なのかも知れません。

余談ですが、KD-55X9200Bにしてから女優さんがカラーコンタクトを入れているとそれが分かるようになってものすごく目が不自然に見える事が増えました。高画質になって変なものまで見えてしまうようになった気がします…

画質の調整

今の私の画質の設定を紹介しながら4K BRAVIA X9200Bの設定の印象を書いてみようと思います。ただ、まだ画質は完全には納得していません。このレビュー書きながら変更したくなってます(笑)

DSC04546

画質モードですが、この4K BRAVIAはスタンダードの調整が実に良い感じでした。正直なところスタンダードで完璧に近いような気がしていまして、それ以上弄る必要はあまり無い気がしています…でも触りたいのが私。

バックライト 6(X9200Bはバックライトであまり大きな差は無い気がしました。4~6の間が良いと思います。)
ピクチャー 86(最少にすると真っ暗になります。最大でも良いぐらいでしょう)
明るさ 48(最大にすると白飛びします。かなり明るいので少し抑えました)
色の濃さ 60(濃いと赤っぽくなます。)

DSC04547

シャープネス 50(数値を下げるとかなりボケます)
ノイズリダクション 中(ソースによるのでオートでも良いかも)
MPEGノイズリダクション オート(上に同じく)

DSC04548

ドットノイズリダクション オート(オート)
リアリティークリエーション マニュアル
精細度 20 (上げるとザラザラした感じになりますが文字が鮮明になります。)
ノイズ処理 80 (上げてもあまりザラ付きは変わらない印象なので上げてます。)

DSC04549

スムースグラデーション 中 (画像が平坦な部分の快調をなめらかにしてくれます)
モーションフロー なめらか(4K BRAVIAで一番気になったのがこのモーションフローです。2倍速なので4倍速になれているとブレを感じます。)
シネマドライブ オート (あまり大きな変化は無いようですが)

DSC04550

黒補正 中(あまり下げると黒潰れします。)
アドバンストC.E 中 (コントラストの調整のひとつです)
ガンマ補正 –2 (これも下げると黒が締まります)
LEDコントロール 標準 (これで圧倒的なコントラストを実現しています。パネル全体がグッと暗くなる感じ。ただ、コントロールがうまくいかない時は光漏れのような現象も出ます。それでもオフにすると意味無いと思います。)
オートライトリミッター 中(弱でもいいかな)
クリアホワイト 弱 (これを上げると眩しくてたまりません。オフでもいいぐらい)

DSC04551

ライブカラー 中 (昔からのBRAVIAのウリのひとつの機能ですが、上げると赤っぽくなります)
色温度調整 (赤が強いのでそこだけ下げました。)
ディテールエンハンサー 弱 (細かい部分の表示がきめ細かくなります。例えば文字などがより鮮明になります)
エッジエンハンサー 中
美肌補正 切(X9200Bは顔認識するらしいです)

DSC04746

ちなみにこちらはエッジエンハンサーやリアリティークリエーションなどで、精細度を切にした時のDVDの文字は上の写真ですが、

DSC04748

有効にするとこれだけシャープになります。でも、他もシャープになってしまうのでザラ付を感じます。この辺りどう落とし込むか?ですね。

その他

DSC03625

「トリルミナスディスプレイ」「X-tended Dynamic Range」「オプティコントラストパネル」これらの組み合わせによるディスプレイの発色とコントラストはめちゃくちゃ良いと思いました。本当に鮮やか。ただ、設定を誤ると眩しくて目がチカチカしてしまいます。X9200Bを見慣れていると、以前購入した比較的ハイエンドなBRAVIA HX850などが妙に色あせて見えます。店頭でラルクのライブ映像じゃなくて、もっと鮮やかなシーンのデモ映像を流した方が良いんじゃないかな。

部分駆動に関してX9200Bは上下エッジバックライトなのもありますが、部分駆動をオンにすると、暗いシーンで確かにバックライトが抑えられ、黒がグッとしまり暗くなるのですが上と下がぼんやりと光りやすくなる傾向があります。これは設定で目立たないようにもすることも可能だと最近分かってきたのですが、気になる方は多いのかも知れません。フルHDの46型では見た事がなかった(気にならなかった)ので、これが55型と大型の4Kパネルだから起きているのかどうかまでは分かりませんが、アップデートなどで改善して欲しい部分だと思います。

そして、もっとも気になったのがモーションフロー。これは何度も書いてますが、私は大画面でこそモーションフローは活かされると思っていますが、4K BRAVIAではまだ2倍速止まりです。ずっと4倍速で慣れているのでブレが気になって不満です。他のメーカーに至っては等倍、一部で2倍速止まりなので差が無いのですが、BRAVIAなら4倍速に拘って欲しいと思います。

BRAVIAの今後

DSC03614

「4K X-Reality PRO」を中心に見ていきましたが、いかがでしたでしょうか?4K BRAVIAの画質の現状がうまく伝われば幸いだと思います。

最後に現在BRAVIAが置かれている状況から私の想いを書いてみようと思います。BRAVIAの画質の特徴は鮮やかな色、なめらかさ、そしてアップコンバート技術の3つだと思います。それぞれ他社のテレビにも搭載されている技術で、カタログでは分からない部分です。

フルHD時代はモーションフロー4倍速が他社を圧倒しているなめらかな動きを実現していました。これはどこのメーカーも追いつけなかった技術です。それが4K BRAVIAには2倍速止まりと言うのは痛いと思います。だって、差別化要因が一つ減ったのですから。ここは本当に頑張って欲しかった。

そして、他社が4Kモデルに注力してきて相次いで直下型モデルを出して来ていますが、BRAVIAの直下型がX9500Bシリーズのみなのも厳しくなってくると思っています。X9500Bの値段が違い過ぎるのと、直下型は輝度ムラが出にくい事が画質を拘るユーザーには周知の事実だからです。

BRAVIAは今後ソニーの子会社として頑張っていく事になりました。Android TVで戦うつもりらしいですが、そんなことは二の次だと思います。決してBRAVIA本来の画質の特徴を忘れないで欲しいと思います。










アメイジング・スパイダーマン(Mastered in 4K) [Blu-ray]

アメイジング・スパイダーマン(Mastered in 4K) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray



ゴーストバスターズ(Mastered in 4K) [Blu-ray]

ゴーストバスターズ(Mastered in 4K) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray



GODZILLA ゴジラ[2014] 3D&2DBlu-ray3枚組

GODZILLA ゴジラ[2014] 3D&2DBlu-ray3枚組

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: Blu-ray



トランスフォーマー/ロストエイジ 3D&2Dブルーレイセット (3枚組) [Blu-ray]

トランスフォーマー/ロストエイジ 3D&2Dブルーレイセット (3枚組) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • メディア: Blu-ray



4K対応BRAVIA KD-55X9200B を購入した理由
4K BRAVIA KD-55X9200B レビュー 外観編
4K BRAVIA KD-55X9200B ファーストインプレッション
4K BRAVIA KD-55X9200B レビュー(画質編)

前の2件 | 次の2件 BRAVIA/BDレコーダー ブログトップ
エクスパンシス
メッセージを送る