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ウォークマン NW-ZX2 レビュー(音質編) [ウォークマン]

ソニーストア

今回のエントリーはウォークマン NW-ZX2のレビューで最も気を遣うところ、そして最も重要なトピックである音質の部分です。

ヘッドホンはSONYのハイレゾ対応オーバーヘッド型のヘッドホン MDR-1A を使いました。ソニーのショールーム的存在であるリアル店舗のソニーストアでは主にこのMDR-1AをZX2に接続して展示している事もあり、事実上、公式の推奨ヘッドホンだと思います。

他に個人的に気に入っているMDR-EX800ST(非ハイレゾヘッドホン)も試しに使って聴いてみたのですが、EX800STでは1Aと比べて音のメリハリ感、情報量に物足りなさを感じましたので、MDR-1Aでのみの評価にしました。

※以下はあくまで私の主観であり、本当の評価はご自身の耳で判断してください。

ハイレゾと非ハイレゾの違いが分かるのか?

http://taiseiko2.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_f23/taiseiko2/image/2014-11-24T14:11:01-59856.jpg

私は今までNW-F880とNW-A10のハイレゾウォークマンを所有していましたが、どちらも極端に音質に拘ったモデルではなかったためか、MDR-1Aを接続してハイレゾと非ハイレゾ音源を聞き比べても「う~ん、どっちか言うとハイレゾの方が情報量が多く感じられるかな?」と言う程度でした。ほとんどプラシーボだったと認めざるを得なかったと思います。ですので、ハイレゾと世間で騒がれているが、やっぱり普通は聞き分けなど不可能なぐらいの差しかないのでは?と半ば決めつけていたのも事実です。実際そう言っている人も多数みかけます。

NW-ZX2を購入した理由のひとつにこのハイレゾと非ハイレゾの違いが分かるのかどうか?と言う点はもちろんありました。やっぱり多くの人が分かっているハイレゾの感覚を味わいたかったのです。

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そこで今回、NW-ZX2を購入して真っ先に絢香の「手をつなごう」のハイレゾ版とCDから無圧縮でリッピングしたFLACファイルがあるので聞き比べてみました。この曲はとても好きな曲なのもそうなのですが、歌い出しのボーカル、途中から盛り上がるバンド演奏、そしてマスターもミックスもほぼ同じはずなので、聞き比べるには丁度良いと思っていたのです。で、結果ですが…

想像以上です。

差ははっきりと分かります。と言いきって良いでしょう。特にボーカル。良くハイレゾ音源のレビューで声の艶が云々と聞きますが、生々しい程の息遣い声の艶が感じられ、まさに”歌っている”と言う感覚が伝わってきます。非ハイレゾは良い音が鳴っていると言うだけの感覚なのに対して、ハイレゾの「手をつなごう」は絢香が目の前で歌っていると言う感覚を耳から感じ取れるのです。これは本当に感動します。

前半はボーカルが中心で途中から盛り上がってくるこの曲ですが、ひとつひとつ音の鳴っている位置が分かるようで、絢香の隣でギターを演奏している人、後ろにドラムスと言うような立ち位置が分かるような感覚になりました。これが音像や音場、そして定位感を感じる事なんだなと、オーディオ用語の意味さへ分かるようです。

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続けてaikoの「あたしの向こう」も聴いてみました。これもハイレゾ音源ですが、ピアノを含めたバンドサウンドを細かくはっきりと鳴らし分けてくれます。ごちゃごちゃと音が混じった感覚は皆無。そしてここでもaikoのボーカルが生歌っぽく響いてきてただただ感動するばかり。そして低音がものすごく気持ち良い。とても安定しています。この低音の安定感は多くの人がZX2に対して感じている感想みたいです。

ハイレゾサウンドがここまで気持ち良い事に感動して今度は宇多田ヒカルのシングルコレクションを購入して聞いてみました。

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こちらは新たにリマスタリングされていてオリジナルと随分違うミックスになっています。Movin'on without you のようにイントロから打ち込み特有の左右に激しく分かれる音は低音から高音まで鳴らし分けているのですが、MDR-1Aがやや大人しく無い音の傾向にあるため、ちょっと音がトンがった部分が誇張されていてボーカルも聞き取りにくく耳が少し痛くなってしまいました。大袈裟にミックスし過ぎな気がしますね。イコライザを弄れば少しは聴きやすくなるかも知れませんが。

このウォークマンZX2は公式に100時間以上エージングして初めて本領を発揮すると言われているので、まだ30時間程しかエージングしていない今のZX2は本来の音を出せていないのかも知れません。

そして確かに初めに聴いていた時よりも今30時間ほどエージングした状態の方が若干とげとげしさは無くなってきているような気がします。

まとめ

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ZX2を購入して気付いたのはハイレゾの真の良さは再生環境にあること。F880やA10は僅かな差なので目の前で歌っている、演奏しているような感覚は感じられない(感じにくい)と思います。ZX2でもCDや圧縮音源ではそこまでの感覚は感じられないので、この感じはほんの僅かだけど、非常に大きな差なのだと思います。

ZX1は所有していないので分かりませんが、ZX2とMDR-1Aの組み合わせはこの特別な感覚を感じられるのは間違いありません。

ウォークマンNW-ZX2、まさにウォークマンの新しいフラッグシップにふさわしいデキだと思います。かなり高額な商品ですが、12万と言う価格は他社のフラッグシップモデルと比較すると(聞き比べてはいませんが)お買い得な方なのではないでしょうか。この耳が幸せな気持ちになる感覚を一人でも多くのSONYファン、音楽を愛する人に手にとってもらいたいですね。

最後に今回のレビューは音の傾向はMDR-1Aとの組み合わせなのであくまで参考程度にして頂ければと思いますが、MDR-1Aがバラツキがあるような印象を持っていましたが、それがうまく嵌ればウォークマンZX2との組み合わせは音の定位感、心地よい解像感を感じられると思いました。ただ、悪い方に動くと落ち着きない印象になってナチュラル感が失われ耳が疲れる傾向にある事を付け加えておきます。






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